医療業務でのやりがい

どんな仕事・職場でも、自分なりにその仕事のやりがいを見つけなければ日々を楽しめませんよね。医療関係の職場は、人の生死に関わる仕事であるため、どんな部署でも大きな責任が伴います。患者の手術を担当する医師はもちろん、日常のケアや手伝いをする看護師、病院で使用する薬剤を発明・製作する薬品会社や販売会社、全ての職員に高い自覚が必要です。また、一人ひとりが一所懸命従事することも重要ですが、患者様がいる対人の仕事であるということを意識し、その人に合わせてコミュニケーションの取り方を変えてみたり、ちょっとした体調の変化などを見逃さないようにして重症になる前に気づくなどの気配りも必要になるでしょう。

病院ごとに院内の雰囲気や先輩・後輩、同僚の性格も異なります。患者様とのトラブルだけでなく、職場の人間関係でストレスが溜まることもあるでしょう。自分にストレスが溜まると周りの人に優しく接することは案外難しいことです。いつでも元気よく笑顔でいることは大変ですが、周囲の人が明るいだけで不安を抱えている人にも良い雰囲気が伝染します。せっかく、病気を治してあげられる位置にいるのならば、薬治療での患部だけではなく、心もほっこりしてもらえるような医療現場にできるようにしてみましょう。相手から返ってくる笑顔や言葉だけで、職場でのやりがいを感じられるはずです。簡単なようで難しいことですが、続けていれば必ず自分に良い結果が返ってくるでしょう。